中国の「网红」とは?
网は中国語でネット、紅は中国語で有名/人気という意味合いで使われています。
つまりインターネット上で有名な方、日本ではインフルエンサーがこれにあたります。
中国では正にインフルエンサーバブル時代(网红经济)と呼ばれ、一種の社会現象として取り上げられています。
トラディショナルな広告を信じる人が少ない中で、友人の口コミ、自身が好きなインフルエンサーの紹介が直接の購買動機になっていきます。
网红の収益モデル
「网红」はインターネット上のプラットホームで、コンテンツを作り、フォロワーを獲得して有名になるまでは同じですが、そこから先に3つの分岐点があり、それぞれが力をいれる点が異なります。
1.スター型
スター型の网红は非常に分かりやすく、「有名」を追求するタイプです。
インフルエンサーバブルの中国でも王道の歌手や演者と「网红」の間にはガラスの天井があります。
「网红」のプレゼンスを高めること、ネットで有名になり、そのままデビューすることを目標にしているタイプの人たちです。
主に・・・歌唱系、ミニドラマ系
インターネット上の活動を経て、正式デビューした弊社所属のBet-A。
ダンスボーカルユニットとして、現在活躍中。
2.企業広告型
企業広告型は、企業から広告案件をいただき、製品紹介レビューや地域観光紹介等を行い収益をあげる人たちです。
トラディショナル広告の価値が下がりつつある中で、企業の担当者は「网红」に宣伝案件を依頼することが主流になってきています。
主に・・・ゲーム系、化粧品、ファッション、食べ物、トラベル
世界的に有名なゲーム「StarCraft」を動画内で紹介しています。
3.ブランド販売型
一定の知名度と信頼を獲得した「网红」の中に自身のブランドを立ち上げて経営を行うタイプがいます。
主にECでの販売から始まり、実店舗出店の流れになります。日本でも芸能人が自身のお店を持つことがありますが、それの网红バージョンになりますね。
主に・・・ファッション、化粧品、ビューティ系
自身のブランドを着て、自身のSNSで宣伝・販売する网红「Amiuさん」
いかがでしたでしょうか?
日本と中国のインフルエンサー(网红)違いますか。それとも似ていますか?
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